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お風呂の追い焚きは何日まで?お湯を気持ちよく使う目安とお手入れのコツ

お風呂の追い焚きは何日まで?お湯の目安とお手入れのコツを専門店が解説

お風呂のお湯は、毎日入れ替えるのが基本です。翌日も追い焚きして使うご家庭も多くありますが、その場合はお湯の見た目やにおいを確かめ、フタをして温度を保つなど、いくつかのコツを押さえておくと気持ちよく使えます。

この記事では、追い焚きでお湯を使う日数の考え方と、お湯をきれいな状態で保つための工夫、追い焚き配管のお手入れ方法をまとめました。あわせて、毎日きれいなお湯に入りたい方に向けて、お湯を循環・ろ過しながら保温する24時間風呂という選択肢もご紹介します。

お風呂の追い焚きは何日まで?基本の考え方

追い焚きは何日まで使えるかの判断フロー(基本は毎日入れ替え→見た目とにおいを確認→気になれば入れ替え)

基本は毎日入れ替え、翌日まで使うご家庭も多い

お風呂のお湯は、入浴した人数や汗、皮脂などによって少しずつ状態が変わっていきます。そのため、毎日入れ替えるのがもっとも気持ちよく使える方法です。

一方で、水道代やガス代を考えて、翌日も追い焚きして使うご家庭も少なくありません。その場合の判断材料になるのが、お湯の見た目とにおいです。濁りやにおいが気になったときは、日数にかかわらず入れ替えるのが安心です。

入れ替えのタイミングは、使い方によって変わる

同じ「2日目のお湯」でも、状態は使い方で変わります。次のような条件では、お湯の状態が変わりやすくなります。

  • •1日に入浴する人数が多い
  • •汗をかいたあとに、体を洗わずに浴槽に入る
  • •入浴後にフタをせず、お湯の温度が下がったままになっている
  • •浴槽の循環口のフィルターに汚れがたまっている

逆にいえば、これらに気をつけることが、お湯を気持ちよく使い続けるコツになります。

お湯の状態を左右する4つの要素

お湯の状態を左右する4つの要素(入浴人数・お湯の温度・季節・配管とフィルターの状態)

「何日まで使えるか」は日数だけで決まるものではなく、次の4つの要素で変わります。ご家庭の状況に当てはめて考えると、ちょうどよい間隔が見つけやすくなります。

要素お湯の状態への影響できる工夫
入浴する人数人数が多いほど、お湯に持ち込まれる汚れが増える体を洗ってから入る、かけ湯をする
お湯の温度温度が下がったまま長く置くと状態が変わりやすい入浴後はフタをする、保温性の高いフタを使う
季節気温と湿度が高い時期は状態が変わりやすい夏場は入れ替えの間隔を短めにする
配管とフィルターの状態汚れがたまると流れが弱くなる循環口のフィルター掃除、1か月に1回の配管洗浄

ご家庭の状況別に見た目安

  • •一人暮らし:入浴人数が少ないぶん汚れは少なめですが、においや濁りが出る前に入れ替えるのが安心です
  • •ご家族4人前後:1日の入浴人数が多くなるため、毎日の入れ替えが基本になります
  • •高齢のご家族と暮らすご家庭:入浴の時間帯が分かれることが多く、そのたびに追い焚きすることになります。フタと保温の工夫が効いてきます
  • •お仕事の都合で帰宅時間が遅い方:最後に入る方が冷めたお湯を温め直す形になりやすいので、保温を意識しておくと快適です

お湯をきれいな状態で保つ5つのコツ

お湯をきれいに保つ5つのコツ(体を洗ってから入る・髪はまとめる・フタをする・追い焚き前にかき混ぜる・入浴剤は表示確認)

1. 体を洗ってから湯船に入る

浴槽に持ち込む汚れを減らすことが、いちばん効果のある工夫です。かけ湯をする、体を洗ってから入るといった習慣で、お湯の状態は変わってきます。

2. 髪はまとめて入る

髪の毛は浴槽内に散りやすく、循環口のフィルターに集まります。長い髪はまとめて入ると、掃除の手間も減らせます。

3. 入浴後はフタをする

フタをすることで温度が下がりにくくなり、翌日の追い焚きにかかる時間も短くできます。浴槽の保温性を高める工夫は、光熱費の面でもプラスに働きます。

4. 追い焚きの前にお湯をかき混ぜる

浴槽の上下でお湯の温度差が出ていることがあります。追い焚きの前に軽くかき混ぜておくと、全体が均一に温まります。

5. 入浴剤は表示を確認して選ぶ

入浴剤には、追い焚きに対応した製品とそうでない製品があります。パッケージや取扱説明書の表示を確認して選びましょう。透明タイプや液体タイプは、配管に成分が残りにくく扱いやすい種類です。

追い焚き配管のお手入れ

追い焚き配管のお手入れ5ステップ(お湯を張る→洗浄剤で追い焚き→置く→フィルターをブラシで洗う→すすぐ)

1か月に1回を目安に配管を洗浄する

追い焚きは、浴槽のお湯を配管に通して温め直す仕組みです。お湯が通る場所なので、定期的なお手入れが欠かせません。一般には、1か月に1回程度、風呂釜洗浄剤で追い焚き配管を掃除することがすすめられています。

循環口のフィルターを掃除する

浴槽についている循環アダプターのフィルターは、ブラシで掃除し、穴が詰まっていないか確認しておきましょう。ここが詰まると、お湯の流れが悪くなることがあります。

配管のお手入れの手順

作業の前に、必ず洗浄剤と給湯器の取扱説明書をご確認ください。市販の風呂釜洗浄剤を使う場合、一般的には次のような流れになります。

  1. 1.浴槽の循環口より上までお湯を張る
  2. 2.洗浄剤を入れ、追い焚き運転をする
  3. 3.しばらく置いてから、お湯を抜く
  4. 4.浴槽をすすぎ、循環口のフィルターを外してブラシで洗う
  5. 5.新しく水を張り、追い焚きをしてすすぐ

1つ穴タイプと2つ穴タイプでは手順が異なります。お使いの浴槽がどちらかをご確認のうえ、作業をお願いします。

お湯を抜いたあとにひと手間

お湯を抜いたあとに足し湯のスイッチを10秒ほど押してから電源を切っておくと、配管に湯あかがたまりにくくなるとされています。毎日の小さな習慣が、配管を長く快適に保つことにつながります。

季節によって間隔を変える

気温と湿度が高い時期は、お湯の状態が変わりやすくなります。夏場は入れ替えの間隔を短めにし、冬場はフタと保温を意識する、といった具合に季節で使い分けると、無理なく続けられます。

冬は浴室と脱衣所の温度差が大きくなる季節でもあります。入浴前に浴室を温めておく、脱衣所に暖房を置くといった工夫をしておくと、より快適に入浴できます。

お湯の入れ替えを減らしたいときに考えたいこと

水道代とガス代の両面で考える

お湯を張り替えると、水道代とお湯を沸かす費用の両方がかかります。追い焚きは温め直すだけなので、そのぶん費用を抑えやすくなります。ただし、お湯の温度が大きく下がった状態から温め直すと、その時間も費用もかかります。フタをして温度を保っておくことが、結果的に節約につながります。

残り湯を活用する

入れ替えたお湯は、洗濯や掃除に使えます。入浴剤を使っている場合は、製品ごとに残り湯の利用可否が案内されているので、パッケージの表示を確認しましょう。硫黄を含まない設計で、残り湯の利用にも対応していると案内されている入浴剤もあります。

入れ替えの手間そのものを減らす

「お湯の入れ替えと浴槽洗いが毎日の負担になっている」という場合は、設備を見直す方法もあります。24時間風呂はお湯を循環・ろ過しながら保温するため、お湯を入れ替える回数そのものを減らせます。ご家族の人数が多いご家庭や、入浴時間がそろわないご家庭と相性のよい設備です。

入れ替えの日を決めておくと続けやすい

「何日まで大丈夫か」を毎回考えるより、生活のリズムに合わせて入れ替える日を決めてしまうほうが続けやすくなります。たとえば、ごみ出しの日や休みの日に合わせて浴槽をしっかり洗う日をつくると、習慣にしやすくなります。

残り湯を洗濯に使うときの流れ

入れ替えのタイミングで、残り湯を洗濯に使うご家庭も多くあります。使うときは、次の点を押さえておくと扱いやすくなります。

  • •洗いの工程に使い、すすぎは水道水にする
  • •くみ上げるときはホースの先にフィルターを付け、髪の毛などが入らないようにする
  • •入浴剤を使っている場合は、残り湯を洗濯に使ってよいかパッケージの表示を確認する
  • •使い終わったら、洗濯機のホースとフィルターを乾かしておく

浴槽を洗うタイミング

お湯を抜いた直後は、汚れがゆるんでいて落としやすい状態です。浴槽が乾いてしまう前に洗っておくと、力を入れずに済みます。入浴剤を使った日は、とくに早めに洗っておくのがおすすめです。

毎日きれいなお湯に入りたい方へ:24時間風呂という選択肢

24時間風呂の循環の仕組み(トップフィルター→ろ過材→ヒーターで設定温度35〜45℃に保温)

「家族の入浴時間がバラバラで、そのたびに追い焚きしている」「毎日のお湯張りと浴槽洗いの手間を減らしたい」という方には、24時間風呂という選択肢があります。24時間風呂はお湯を循環・ろ過し続ける設備のため、ここまで紹介してきた一般的なお風呂とは、お湯の管理の考え方そのものが異なります。

24時間風呂はお湯を循環・ろ過しながら保温する

24時間風呂は、浴槽のお湯を循環させながらろ過し、いつでも入浴できる状態を保つ機器です。トップフィルターで髪の毛や糸くずをキャッチし、ろ過材でお湯を整え、ヒーターで設定温度に保ちます。設定温度は35〜45℃の範囲で調節できる機種が多く、家族それぞれが好きな時間に温かいお湯へ入れます。

お湯の交換頻度は機種によって異なる

24時間風呂を使っている場合も、お湯の交換と浴槽の清掃は必要です。交換の目安は機種と使用状況によって異なり、たとえばコロナホームLc CKL-200Sでは1週間に1度、湯快爽快-HGII LD-361では1か月に1回が目安です。においや汚れが気になる場合は、早めのお湯交換をおすすめしています。

浴室に合わせて3つの設置タイプから選べる

クラスマネージは、主要メーカーの正規取扱い代理店です。設置工事付き商品のご提示価格には、取付工事費、古い機器の撤去・処分、送料、消費税まで含まれています。設置後の消耗品やメンテナンスのご相談も承っています。

よくある質問

Q. 追い焚きと、お湯を張り替えるのはどちらが経済的ですか?

A. 一般的には、お湯を張り直すより追い焚きのほうが費用を抑えられるとされています。ただし、お湯がどのくらい冷めているか、浴槽の容量、ご契約の料金プランによって金額は変わります。入浴後にフタをして温度を保っておくと、追い焚きにかかる時間も費用も抑えやすくなります。

Q. 残り湯は洗濯に使えますか?

A. 洗濯に使えます。入浴剤を使っている場合は、製品によって残り湯の利用可否が異なるため、パッケージの表示をご確認ください。残り湯の利用に対応していると案内されている入浴剤もあります。

Q. 24時間風呂でもお湯の交換は必要ですか?

A. 必要です。交換の間隔は機種や使用人数、お湯の状態によって異なります。機種ごとの目安がわからない場合はご相談ください。

Q. 24時間風呂は普通の浴槽にも取り付けられますか?

A. 一般的な浴槽であれば設置できるケースが多いです。ただし、浴槽の形状、設置スペース、電源の位置、配管の状況によって適した機種や設置方法が変わるため、まずは浴室の状況をお聞かせください。

Q. 相談や見積もりだけでもお願いできますか?

A. はい。お見積りのみのご相談も可能です。お電話(0120-533-688/受付時間 9:00〜17:00、土日祝を除く)またはお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

まとめ

お風呂のお湯は毎日入れ替えるのが基本で、翌日も使う場合は見た目とにおいを確かめながら使うのが安心です。体を洗ってから湯船に入る、フタをして温度を保つ、循環口のフィルターと追い焚き配管を定期的に掃除する、といった習慣が、お湯を気持ちよく使い続けるコツになります。

毎日お湯を張り替える手間を減らしながら、いつでも温かいお風呂に入りたい方には、お湯を循環・ろ過しながら保温する24時間風呂もおすすめです。浴室の広さやご利用人数に合わせて機種をご案内しますので、お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

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